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(アリランテレビの孫智愛社長)



「15年にわたりCNNの記者として勤務していた間、もどかしさを感じていた。米国の人々は北朝鮮が何かやらかすたび、韓国が混乱に陥ると考えている。すぐに表に出て『恐怖におびえる市民』を取材するよう指示されるが、われわれは常に冷静ではないか。いわゆる『第1世界』の主流メディアであるCNNやBBCは『第3世界』のニュースに接する際、このような偏見から逃れることができない。だが今は『アリランテレビ』のようなグローバルなメディアが自国の情報を自国の視線で正しく伝えられる時代が到来している」



英語専門チャンネル「アリランテレビ」の孫智愛(ソン・ジエ)社長は今、国際放送交流財団と共同で開催する「グローバル・メディア・フォーラム」(今月21日から)の準備に余念がない。


↓グローバル・メディア・フォーラムとは?


同フォーラムは、BBCワールド(英国)や中国中央テレビ、NHKワールド、ロシア・トゥデーなど、国際放送局の代表者38人が集い、グローバル・メディアの可能性について話し合うものだ。テーマは「隙間を埋める橋としての国際メディア」。中国や日本、米国、英国、ロシア、フランスといった主要国のほか、クロアチア、カザフスタン、モンゴルなど29カ国のメディアやその関係者約300人が韓国に集まる。国際放送局による会合としては世界初、なおかつ世界最大規模となる。


↓孫社長とは?


孫社長は、アジアのグローバル・メディアの間で伝説的な人物とされる。米紙ニューヨーク・タイムズやCNNを経て、韓国大統領府の海外広報担当秘書官、主要20カ国・地域(G20)首脳会議準備委員会の共同報道官などを務めた。また昨年には、アリランテレビの全世界の視聴者数が1億世帯を超えるまでになった。業界をリードする女性リーダーとして、その名が広く知られている孫社長だが、心の中では、アジアや韓国に対する「第1世界」の好奇な視線に対する疑問を常に持ち続けてきた。


↓孫社長の言葉


「米国の人々は北朝鮮のニュースを『ゴシップニュース』や『娯楽番組』のように扱っているように思う。アジアには北朝鮮という『異常な独裁者』が統治する国があり、韓国の人々は北朝鮮のため恐怖におびえている、という図式だ。しかし、韓国は非常に発展した。経済や情報技術(IT)については今さら言うまでもないだろう。(韓国人歌手PSY〈サイ〉のヒット曲)『江南スタイル』は今やアフリカでも知られている。ところが、第1世界の主流メディアにとって、韓国の目覚ましい発展は北朝鮮の影に隠れた格好だ。今月12日に北朝鮮が核実験を強行したときも、CNNは通常の放送を全て中断し、2時間にわたって核実験についての速報を流した。今も北朝鮮関連のニュースが、韓国関連のニュースに比べ1.5-2倍も多い」


↓グローバル・メディア・フォーラムに対する姿勢


孫社長は中東カタールの衛星テレビ局「アルジャジーラ」の可能性に注目している。「2001年9月11日の米国同時多発テロ以降、アルジャジーラは『現場密着型』の正確な報道によって権威を築き上げてきた。世界の人々は今や、アラブ圏のニュースを見る際、アルジャジーラをCNNやBBCと同じくらい重視している」。孫社長は「アルジャジーラにも(グローバル・メディア・フォーラムへの)招待状を送ったが、まだ返事がない。フォーラムが開幕する日まで、あきらめずに説得していく」と語った。

3泊4日の日程で行われるグローバル・メディア・フォーラムの最終日には、非武装地帯(DMZ)の見学ツアーも行われる。「超高層ビルが立ち並ぶソウル都心を見た後に、休戦から60年も緊張状態が続くDMZを目の当たりにすれば、戦争と平和が奇妙な形で共存する韓国に対する視線が、より立体的で正確なものに変わるのではないかと思う」と孫社長は話した。

written by ウォン・ソンウ記者



≪参考≫
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